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段ボール財布を直すには?


May.16th
2017

Writen & Photo By
Fuyuki Shimazu

段ボール財布は約8年間の試行錯誤を繰り返し、今の形になりました。特に今年の段ボール財布は使いやすさ、耐久性、デザインからみてもとてもバランスの良い財布になったと思います。 しかし財布は毎日使うもので、使っていくうちに擦れたり破れたりしてしまいます。だけど、ボロボロになったからといって捨てないでください! 段ボール財布はリペアも出来るように作られています。今回はそのリペア方法をご紹介致します。(ここでは構造の共通するLONG,FRUIT,TAG,SURFのリペア方法になります。)

段ボール財布の基本的構造

段ボール財布は大きく2つのパーツを接着して作られています。外側(OUTER)は中の物を守る役割を、内側(INNER)は財布としての構造を持っています。 つまりどっちかが壊れたとしても、引き離して交換すてば再び新たな財布に生まれ変わるのです。

3年間使い続けた段ボール財布。見た目はぼろぼろです。こんな状態からでも再生することが可能です。

外側と内側を切り離す

まずは内側と外側を切り離します。カッターの背に写真のようなペーパーナイフがあればそれが最適です。(定規などでも代用できます)端にナイフを当て、縁に沿ってスライドさせていくと綺麗にはがれます。

これで完全に外側と内側が剥がれました。INNERはそこまで傷んでいなくて、まだ使えそうなので生かそうと思います。外側は記念に取っておいてもいいでしょう。

外側を付け替える

無事にはがせたら次のステップです。今度はどんな段ボールがいいでしょうか。スーパーや市場などに行ったら気になる段ボールと出会えるかもしれません。段ボールを選んだら早速付け替えていきます。

そのままだととても硬いので、厚みを調整します。3層になっているうちの印刷されてない内側を剥がしていきます。段ボールをひっくり返し印刷されてない面を表にし、水を付けます。バケツに数秒間浸してもいいですし、霧吹きや手に水を付け、段ボールに水を染み込ませます。

ペラっとはがせそうであれば、そのまま剥がしていきましょう。まだうまく剥がせなさそうであれば更に水を含ませていきます。

剥がした段ボールが乾いたらいよいよ交換したい段ボールをINNERのパーツに接着していきます。クリップなどで仮止めし、表にしたい面をトリミングして調整していきます。

ボタンの取り付け

ボタンをつけるための面を作っていきます。

ボタンの取り付けにはプレス機を普段は使っていますが、ホームセンターなどで販売しているハンディータイプでも十分です。取り付けた後、たっぷりのボンドでしっかり接着させます。

噛み合う反対側の面にもボタンを取り付けていきます。ボンドで接着したらクリップでしっかり固定し、乾燥を待てば仕上がりです。

完成

ボタンがちゃんと閉じるか確認したら完成です。まったく違う柄に生まれ変わることができました。

段ボール財布は使っていくことでしっとりと使いやすく馴染んできます。しかし流石に2年位経つと汚れも目立つようになってきます。そこで捨ててしまうのではなく、新しい柄で再び歩んではいかがでしょうか。

Cartonでは無償で修理も行っております。そろそろ使い込んできて心機一転したい方はinfo@carton-f.comまでお気軽にご相談ください。