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段ボールを拾うコツ


Summer
2016

Writen & Illustration By
Fuyuki Shimazu

「段ボールを拾う」一見簡単に聞こえることですが、いざ自分好みに合う段ボールを拾おうと街にでると以外と大変なことがわかります。今回はどんなポイントがあるのかまとめてみました。

出会いは突然に

良き段ボールの出会いは、突然現れます。大事な会議に行く途中、ふらっとスーパーに買い物に行った時、二軒目に行こうとした道すがら、そんな時に備えて大きいバックを常に背負っている必要があります。多少日常生活でがさばっても持って帰れなかった後悔をするよりかはましでしょう。

資源ごみの日をチェックする

その自治体ごとに資源ごみの日は異なります。まずは住んでいる場所の資源ごみの日を知っておきましょう。その日の前夜から翌朝にかけてが段ボール拾いのゴールデンタイムといえるでしょう。道端には段ボールがいたるところに積まれ、回収を待っています。
※道に置かれた時点で段ボールはその市や区の資源になるので、持ってかないよう怒られるケースもあります。回収員に見つからないよう素早くピックアップしましょう。

郊外型スーパーを狙う

段ボールを拾う上でスーパーの存在は欠かせません。都市型、埋め込み型の小さなスーパーは段ボールをバックヤードに閉まってしまうことが多く、一方車で行くような大型スーパーは一度に出る段ボールの量が膨大になるため外やお店の裏に出されるので拾いやすいです。またそのような店舗には大体おきまりの文句「段ボールはご自由にお取りください」コーナーが設置してあって気兼ねなく拾えます。

マッピングしよう

拾うことに慣れてくると、どの場所に何が捨てられやすいか、なんとなくわかってきます。日本の野菜ならあそこ、輸入食品が拾いやすいのはあそこ、あの収集所はいい段ボールと出会いやすい、などなど。必ずある特徴があるので常に頭にマッピングしておくといざという時に困りません。

敵は築地市場にあり!

段ボール拾いを極めていくと、最後に行き着くのが「築地市場」です。日本中、世界中の食材の集まる東京の台所はイコール段ボールも同じくらい集まっているということ。場外の飲食店には目もくれず、市場内の段ボールを黙々とあさる昼下がり。せりのおじさんに白い目で見られつつ、めげずに拾いましょう。他では類を見ない珍しい段ボールの宝庫です。