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Amazon大解剖


Winter
2014

Writen By
Fuyuki Shimazu

注文するとおなじみの箱に入ってくる、今や段ボールの代名詞ともいえるAmazonの段ボールは 財布を作っていても大人気。 普段は届いては捨てる段ボールですが、じっくり解剖してみることにしました。

サイズ

Amazonの段ボールといっても膨大な種類の箱が用意されています。中にはこれをコレクションしている人もいるようですが、すべて集めるのは相当大変とのこと。このサイズには理由があり、輸送時にサイズがバラバラだと効率が悪いためあえて様々な形で標準化されているそうです。小さい物を頼んでも大きな箱でくるのはそんな理由だったんですね。
2015年現在はXをイニシャルとし、M、X、Y、Z、E(Eは封筒タイプ)シリーズ各約40種、JをイニシャルとしたJA1~JA5?(外観は不明 JA1は資料によると320x250x60とのこと)があります。

XMシリーズ 1~40?

小物や本などを運ぶのに適したサイズが多く、横開きが多いのも特徴の一つ

XLシリーズ 1~40?

背の高い商品などを運ぶための大きめなタイプ。

XXシリーズ 1~40?

A3サイズを標準とした奥行きのあるタイプ

XYシリーズ 1~40?

A1のはいる巨大サイズから特殊パッケージまで

XZシリーズ 1~40?

Amazonでもっとも大きな箱。

世界最大のアマゾン箱?

世界最大のアマゾンの箱は車も入る?突然アメリカの道に現れた巨大なアマゾンの箱。実は日産の広告キャンペーンの一貫であることが発覚しました。ただの箱にもアマゾンのロゴが入るだけで大注目を浴びるなんて面白いですね。

印刷表記

①送り状

最も重要な送り状貼付け位置は箱の上面に。フィルムが貼ってあり、シールをはがしやすくなっています。

②箱バーコード

箱を認識するバーコード。コードの下には箱の種類が書いてあります。

③商品バーコード

商品を認識してあるバーコード。貼付け位置が決まっているようです。

④テープはがし

ガムテープをカッターでキル必要はなく、ここを押せばへこみ、テープがはがれます。

⑤箱名

箱の識別番号が印刷してあります。下の数字は不明。メーカーを表しているのでしょうか。

世界のアマゾン

日本の段ボールはAmazon.co.jpですが、国が変わればトップレベルドメインも変わります。お膝元アメリカではAmazon.comで、ヨーロッパはパッケージにまとめてamazon.co.uk/es/de/it/frの表記が書かれています。他にも中国、ブラジル、オーストラリアなどがあります。

構造

梱包するものによってサイズも変わりますが、段ボールそのものの構造も変わってきます。タイプによってフルートの厚みも変わる。下記は日本国内の場合のバリエーションになります。

横開閉型

XMシリーズに多い横開閉型の段ボール。小さな小物や書籍を入れるのに適したサイズ

通常型

大きな商品や特別発送などで使われる一般的な段ボールのサイズ。

通常型ワンタッチ箱

一般的な形でありながら底がワンタッチとよばれる箱の形状をしている。これは立体にすれば自然と底もたたまれる構造を指す。

アマゾンの倉庫

Amazonの倉庫には膨大な数の商品が積まれています。日本には約10箇所ほどのロジスティクスセンターがあり、毎日稼働しています。箱詰めは効率が第一。たたまれた段ボールす素早く組み立てる必要があるのです。